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りぶ太郎を描きます・00
ココロカへの手紙⑰
前略
無償のボランティア制作活動ですが
油絵の依頼を感謝します
８年ぐらい前の北京オリンピックの時に
時代に新風を呼ぶ企業と
ビジネス雑誌に紹介された
ココロカの絵を描けるのは大変光栄です
ココロカの会場で
うちぬき絵画展の私の油絵は暗いので
会場に私の油絵の展示を断られた事もあり
思わずりぶ太郎の明るい油絵の制作依頼を
何と断ってしまいました
感情論に流されるとは
プロ意識が無い発言でした
世間には美術展で
何回も賞を取っているのに
それでも絵画の制作の
依頼が来ないプロも居ます
贅沢な発言でした
改めて明るいりぶ太郎の油絵の
制作依頼を引き受けます
全て自己負担の無料制作ですが
本格的に油絵を描きます
ココロカから本格的な油絵制作の
依頼が来たと仮定した図案
①縦横
他の広告のポップの邪魔にならないように
縦長で絵を描く
②版権
ココロカからの依頼ゆえ
著作権・肖像権はクリアとみなす
③図案
りぶ太郎を描く
極力明るい油絵を制作する
④色調
若々しい青が爽やかで良いが
会場に来られるのは高齢者が非常に多い
セピア調のノスタルジックな感じも入れて
観たら元気が出るだけではなくて
精神が安らいで落ち着く感じも良い
⑤背景
ココロカの本社ビルは非常にカッコイイが
それはココロカの絵ではない
ココロカの活動は全国に20ヶ所在る
スマイル・プラザである
都心にも会場はあるが
基本的には地方のド田舎の過疎地帯の
商業施設の前が会場である
交通手段が限られた
山があり工場の電線の
鉄塔が見えるような景色である
嘘をつかず正直に田舎の風景を描き込む
⑥感覚
明るい油絵を制作するが
どうにでも解釈できる
抽象的な表現を特例で使用する
これは私の絵ではなく
ココロカに依頼された油絵である
現在は情報化社会で
個人の趣向が多様化しており
『あなたがそう思ったら それが正解です』
と観る人の個人の感性を最優先にする
臨機応変な作風が無難である
こういう事は問題が発生しないように
最初にきちんと宣言します
大きさは手を抜かずに
県展サイズ(F50号)の
りぶ太郎の油絵を制作します
昔と違い速乾性の画材で
絵はすぐ完成します
コメリ・パワー前
ココロカ・ハローズ西条飯岡店会場
ごきげんよう☆ミ
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